企業戦士の「推論・判断」力を高め、より適切な行動を起こす方法
上司がいるサラリーマンの仕事は、おおよその答えがある。一つではないが上司が納得して、成果がでればそれが答えである。そのために必要なことは、限られた情報と時間の中で、適切な推論と判断をすることだ。
外資金融や外資コンサルのエリート企業の新卒採用が、スキルや専門知識ではなく、地頭などのポテンシャルを求めているのも、上述の理由によるものだろう。
本記事では、書籍の目的として上記の推論力を高めることをあげた本を紹介する。
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/01/29
- メディア: Kindle版
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この本では、ビジネス思考力を次の5つの要件で定義している。
- ビジネスの場を中心として
- 限られた情報と限られた時間の中で
- より適切な推論・判断を行い
- より適切な行動を起こすことで
- より高い付加価値を生み出す能力
答えのない課題と戦うビジネスマンはどうすべきか
この動画が的を得ている。アイデアを形にし、人を巻き込んで事業を作り出す人を任された人は、スキル磨きから卒業し、実践をこなしていくしかない。